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Appleの「Proactive」はiOS 9のディープ検索、拡張現実マップ、Siri APIでGoogle Nowに挑む
2015年5月27日午前9時59分(太平洋標準時)

数年にわたる静かな開発を経て、Appleは「Proactive」というコードネームで呼ばれるiOS向けの新たな主要構想を準備中です。この構想は、Siri、連絡先、カレンダー、Passbook、そしてサードパーティ製アプリを活用し、Androidデバイス向けにGoogle Nowの有力な競合サービスを構築するものです。Appleの計画に詳しい情報筋によると、Google Nowと同様に、Proactiveはユーザーのデータとデバイスの使用パターンに基づいてタイムリーな情報を自動的に提供しますが、ユーザーのプライバシー設定は尊重されるとのことです。
iOSのSpotlight検索機能の進化形であるProactiveは、小規模アプリ開発者の買収やiOSコアアプリの統合といった長期的な取り組みの成果です。Appleのマップアプリと連携し、拡張現実(AR)インターフェースを用いて個人に関連性の高い興味のある場所を表示するほか、「Breadcrumbs」というコードネームで呼ばれるサードパーティ製のSiri APIとの連携も可能になります。
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