明日の選挙では、オレゴン州5郡の障がいのある有権者がiPadで投票できるようになります。選挙管理官はiPadを持参し、老人ホーム、公園、その他様々な場所で障がいのある有権者を訪問し、投票をよりスムーズに行えるよう支援します。iPadにプリインストールされたアプリで、ユーザーは画面をタップして候補者を選択し、選挙管理官が投票用紙を印刷します。

ご自身で投票できない障がいのある方のために、選挙管理委員会がiPadをタッチして投票します。また、視力の弱い有権者のために、アプリでフォントサイズや色を好みに合わせて変更することもできます。

Appleはオレゴン州にこのプログラムの試験運用のため5台のiPadを寄贈しましたが、オレゴン州政府はiPad上で動作するソフトウェアに7万2000ドルを費やしました。iPadを州全体に展開するには、この試験運用プログラムが成功した場合、州は72台（各郡2台）のiPadを購入し、合計3万6000ドルを費やす必要があります。成功すれば、このプログラムは全米に広がる可能性が高いでしょう。（Yahoo/AP通信経由）

これはほんの第一歩です…