

Appleは2月に「Tap to Pay」機能を発表しました。iOS 15.4以降でサポートされるこの機能により、企業はiPhoneをタップするだけで「シームレスかつ安全に」Apple Pay決済を受け付けることができます。そして今、グローバル金融テクノロジープラットフォームのAdyenは、今年後半に顧客に「Tap to Pay」を提供すると発表しました。
同社によると、AdyenはLightspeed CommerceやNewStoreといったエンタープライズ顧客やコマースプラットフォームと協力し、この機能をより多くの企業に提供していくとのことです。Adyenの支援を受け、NewStoreは顧客であるVinceと共同で新機能の試験運用を行う予定です。
Lightspeedは、加盟店の皆様に最新のテクノロジーを提供することで知られており、事業運営に最も効果的なツールを提供しています。Adyenとの提携によりiPhoneでTap to Payをご利用いただけるようになったことは、米国のお客様にとって大きなメリットです」と、Lightspeedの決済・金融サービス担当ゼネラルマネージャー、Jona Georgiou氏は述べています。「この機能により、加盟店の皆様はさらに多くの決済オプションをご利用いただけるようになり、素晴らしい顧客体験を提供できるようになります。」
iPhoneの「Tap to Pay」により、Adyenのお客様は簡単かつ安全に決済ソリューションをご利用いただけるようになります。iPhoneで非接触型決済を利用するには、iPhone XS以降が必要です。
Adyenも、近々「Tap to Pay」機能をサポートする主要パートナーです。Appleがこの機能を発表した際、最初のパートナーとしてShopifyが発表されました。
iPhoneの「Tap to Pay」は、決済プラットフォームやアプリ開発者が自社のiOSアプリに統合し、法人顧客への決済オプションとして提供できるようになります。Stripeは、今春、Shopify POSアプリを含む法人顧客にiPhoneの「Tap to Pay」を提供する最初の決済プラットフォームとなります。その他の決済プラットフォームやアプリも、今年後半に順次提供開始予定です。
Adyen は、パートナーが近い将来にこの未来を採用できるようにするための特別なページも作成しました。詳細については、こちらをご覧ください。
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