Apple、T2チップ搭載Macの一部で発生していたmacOS Montereyバグの修正を公開c

Apple、T2チップ搭載Macの一部で発生していたmacOS Montereyバグの修正を公開c
Apple、T2チップ搭載Macの一部で発生していたmacOS Montereyバグの修正を公開c

macOS Montereyは先月、フォーカスモードやショートカットなどの新機能を搭載して一般公開されました。しかし、一部の古いMacユーザーにとっては、このアップデートによってマシンが起動不能に陥るという問題が発生しました。

現在、Apple は、この問題の原因となった T2 セキュリティ チップに影響する問題を特定し、今後このような問題が起きないように修正プログラムを展開していると発表しました。

Appleは声明の中で次のように説明した(Rene Ritchie氏経由)。

Apple T2セキュリティチップのファームウェアに問題があり、macOSのアップデート後にごく一部のユーザーでMacの起動ができなくなる問題が発生していましたが、修正しました。アップデートされたファームウェアは、既存のmacOSアップデートに含まれています。この問題の影響を受けるユーザーは、Appleサポートにお問い合わせください。

この問題が他のユーザーにも発生するのを防ぐため、AppleはT2セキュリティチップ上で動作するbridgeOSファームウェアのアップデート版をリリースしました。既にこの問題の影響を受けている場合は、Appleサポートにご連絡ください。

つまり、本日リリースされたT2チップの新しいファームウェアは、既に影響を受けているユーザーの問題を解決するものではなく、新たなユーザーへの問題発生を防ぐことを目的としています。Appleによると、新しいT2セキュリティチップのファームウェアは、既存のmacOSアップデートに含まれているとのことです。

以下の Mac コンピュータには Apple T2 セキュリティ チップが搭載されています。

  • iMac(Retina 5K、27インチ、2020年モデル)
  • iMacプロ
  • Mac Pro (2019)
  • Mac Pro(ラック、2019)
  • Mac mini (2018)
  • MacBook Air(Retina、13インチ、2020年モデル)
  • MacBook Air(Retina、13インチ、2019年モデル)
  • MacBook Air(Retina、13インチ、2018年モデル)
  • MacBook Pro(13インチ、2020年モデル、Thunderbolt 3ポート×2)
  • MacBook Pro(13インチ、2020年モデル、Thunderbolt 3ポート4基)
  • MacBook Pro(16インチ、2019年モデル)
  • MacBook Pro (13インチ、2019、Thunderbolt 3 ポート 2 基)
  • MacBook Pro(15インチ、2019年モデル)
  • MacBook Pro (13インチ、2019年モデル、Thunderbolt 3ポート4基)
  • MacBook Pro(15インチ、2018年)
  • MacBook Pro (13インチ、2018年モデル、Thunderbolt 3ポート4基)

Intel プロセッサー搭載の Mac を macOS Monterey にアップデートしようとした際に、この問題の影響を受けましたか?ぜひコメント欄でお知らせください。

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