Appleは本日、App Storeの顧客がホリデーシーズンを通して記録的な金額を支出したと発表しました。Appleによると、2008年のApp Store開始以来、App Storeは開発者に総額2,000億ドル以上の収益をもたらしました。

Appleによると、クリスマスイブから大晦日までの1週間で、App Storeの顧客がデジタル商品とサービスに18億ドルを費やしたという。元旦には、顧客がApp Storeで過去最高の5億4000万ドルを費やしたとAppleは発表している。

「これまで以上に、世界中のお客様がAppleのサービスの幅広さと質の高さにインスピレーションと価値を見出し、日々の生活に大小さまざまな形で影響を与えています」と、Appleのインターネットソフトウェア＆サービス担当シニアバイスプレジデント、エディ・キューは述べています。「私たちは今後の方向性について非常に楽観的であり、開発者やクリエイティブコミュニティにとっての機会は無限であり、お客様にとっても有益で意義深いメリットが無限にあると信じています。」 

Appleはまた、Apple Musicが「記録的な年」を迎えたと発表し、iOS 14ユーザーの90%以上が新しい検索ページ、パーソナルラジオステーション、今すぐ聴くタブなどの新機能を利用したと述べています。また、人気のライブ歌詞機能の利用率が2020年に倍増したとAppleは述べています。

プレスリリースには、Apple Pay の導入に関する詳細も記載されています。

Apple Payは 、iPhoneまたはApple Watchだけで、より簡単かつ安全に店舗でお支払いいただける方法です。現在、米国では90%以上の店舗、英国では85%以上の店舗、オーストラリアでは99%以上の店舗でApple Payが利用可能となっており、お客様はカードを自宅に置いておくだけでご利用いただけます。ショッピングのオンライン化が進む中、Apple Payはオンライン注文を最も迅速かつ安全に行う手段でもあります。

Appleによれば、Apple Booksの月間アクティブユーザー数は現在9,000万人を超えており、Apple Arcadeには現在140以上のモバイルゲームがあるという。

2020年、Apple Booksは複数のジャンルで力強い成長を遂げました。ミステリー＆スリラーやロマンスといった現実逃避系のジャンルが2桁成長を記録したほか、キッズ、コミック＆グラフィックノベル、クックブック、フード＆ワインといったジャンルのダウンロード数も大幅に増加しました。Apple Booksでは、週2回更新される1,000冊の無料ブックコレクションもお楽しみいただけます。また、2020年にはApple Books for Authorsも開始され、Apple Booksでの本の執筆、出版、販売、マーケティングに関する役立つリソースを提供することで、独立系作家と大手出版社の両方にとって業界で最もフレンドリーなプラットフォームとしてのAppleの地位をさらに強固なものにしました。

Appleによると、Apple Podcastsは現在175カ国以上、100以上の言語で配信されています。プレスリリース全文には、App StoreとAppleのサービスに関する幅広いデータが含まれています。Apple Newsroomでご覧いただけます。

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