CardioBotは、ユーザーのデバイスから収集した健康データを活用し、良い点と改善点をハイライトすることで、より健康的な生活を送るための方法を提案する人気のiPhoneおよびApple Watchアプリです。今週、このアプリはメジャーアップデートを実施し、iPhone向けに複数の新しいウィジェットとApple Watch向けに新しいコンプリケーションが追加されました。

アプリバージョン5.10では、iPhoneのロック画面とホーム画面、そしてwatchOSのコンプリケーション向けに多数の新しいウィジェットが追加されました。開発者によると、CardioBotでは現在100種類以上のウィジェットが利用可能とのことです。これらのウィジェットを使えば、ユーザーは健康に関する有用なデータを一目で確認できます。

心拍数、心拍サマリー、呼吸数、血中酸素レベルなどをチェックするためのウィジェットがあります。

「豊富なウィジェットコレクションを使えば、これまでにないほどデバイスをパーソナライズし、カスタマイズできます。重要な情報にアクセスしたり、心拍数データを常に最新の状態に保ち、デバイスをシームレスに操作したり、これらすべてをロック画面、時計、ホーム画面から簡単に行えます」と、アプリ開発者のMajid Jabrayilov氏は述べています。

CardioBotは今年初め、心拍変動（HRV）の測定を開始しました。この機能は、様々な心拍データを組み合わせて、体がストレスやハードなトレーニングにどれだけ耐えられるかを計算します。このデータを活用することで、ユーザーはよりハードなトレーニングを計画し、体がいつストレスにさらされているかを正確に把握できるようになります。

Apple Watchは、1日を通して4分ごとに心拍数を測定します。CardioBotを使えば、Apple Watchで取得したデータを簡単に理解し、ライフスタイルを改善したり、注目すべきパターンを発見したりすることができます。CardioBotは、米国心臓協会（AHA）が提供する研究結果に基づき、心血管系の改善と健康維持に役立つスマートなアドバイスを提供します。

CardioBotはApp Storeから今すぐダウンロードできます。アプリは無料でダウンロードできますが、月額1.99ドルまたは年額19.99ドルのアプリ内サブスクリプションが必要です。iOS 16以降を搭載したiPhoneとwatchOS 9以降を搭載したApple Watchが必要ですのでご注意ください。

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