
テリー・マグロウの1つの物語 2012年1月
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マグロウヒルCEO、iBooks教科書構想の功績はスティーブ・ジョブズ氏にあると語る
2012年1月20日午前8時34分(太平洋標準時)

Appleが昨日、iBooks 2.0、iBooks Author、そしてiTunes U iOSアプリの導入といった教育分野における大きな発表を行ったことを受け、Appleのパートナー企業の一つでiBookstoreに教科書を販売している出版社McGraw-HillのCEO、テリー・マグロウ氏がAll Things Dのインタビューに応じ、この新たなパートナーシップについて語った。同社がAppleとどれくらいの期間交渉を続けているのかと聞かれると、マグロウ氏はジョブズ氏との会談について次のように語った。
座ってこの話を聞いていると、スティーブ・ジョブズがここにいてくれたらいいのにと思う。去年の6月に彼と一緒にいて、いくつかのベンチマークや、一緒にやろうとしていることについて話し合ったんだ。彼はここにいるべきだ。きっとここにいるだろう(上を指さしながら)。これは彼のビジョンであり、彼のアイデアであり、すべてiPadに関係していた。
ウォルター・アイザックソン著『スティーブ・ジョブズ』では、ジョブズが「次に変革したい事業として教科書事業に目を向けていた」ことが既に明らかになっています。同書によると、ジョブズの「構想は、iPad用のデジタル版を作成するために優秀な教科書執筆者を雇うことだった」とのことです。彼が大手出版社と会合を重ねていたことも知られていましたが、少なくとも6月までは教科書事業に取り組んでいたことが、今回明らかになりました。
All Things Dはマグロウ氏に、同様のコンテンツをGoogleのプラットフォームに持ち込む可能性についても質問した。マグロウ氏はこの質問に直接答えることを避けた。