
アップル、為替変動の影響が最も大きかった一部の国際市場でiPhoneの価格を下げるc


ティム・クック氏は本日、収益報告に続き、Appleが米国以外の一部の市場でiPhoneの価格を引き下げ、最近の通貨変動が起こる前の価格に近づけると発表した(ロイター経由)。
クック氏は、AppleがiPhoneの価格設定方法を見直すと述べた。今後は米ドル価格を厳密に追うのではなく、各市場の現地通貨建てでiPhoneの価格を設定する。
直近の決算でiPhoneの売上が最も低迷した地域は、為替変動の影響を最も強く受けた地域だと彼は述べている。同社は一部地域で価格を調整し、現地通貨建て価格に近づける予定だ。
ロイターのインタビューから引用すると、
「外国通貨、特に昨年弱含みだった市場を見ると、(iPhoneの価格)上昇幅は明らかに大きかった」とクック氏はロイター通信に語った。「1月に入り、一部の市場のマクロ経済状況を評価した結果、これらの地域での販売促進を期待し、1年前の現地価格に近い価格に戻すことを決定した」
為替レートの変動に対する価格の影響を受けにくくすることで、Appleはこれらの地域での販売台数を増やすために自社の利益率を下げている。もちろん、長期的には、Appleが価格を徐々に引き上げることを止めるものは何もない。
価格がどの程度変動するのか、またどの国で価格変更が実施されるのかはまだ分かりません。詳細が分かり次第、随時お知らせいたします。
Appleは数分後に投資家向け決算説明会を開始します。ライブブログはこちらでご覧いただけます。
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