ファンが楽曲を購入し、お気に入りのアーティストを応援できるオンラインプラットフォーム「Bandcamp」は、今週、iOSとAndroidアプリのアップデートをリリースし、重要な新機能を追加しました。このアップデートにより、ユーザーはついに楽曲、さらにはアルバム全体を再生リストに登録できるようになりました。

同社がTwitter（Engadget経由）で発表したように、iOSおよびAndroid向けのBandcampのモバイルアプリの最新バージョンにはキュー機能が追加されました。これは、Apple MusicやSpotifyなどのサービスを利用する人にはよく知られている機能です。

アプリに内蔵されたキュー機能により、ユーザーは音楽を聴きながら、豊富な音楽カタログを閲覧し、次に再生する曲を選ぶことができます。キューには曲とアルバムを登録でき、ユーザーはいつでも順番を変更できます。

曲をキューに追加するには、次に再生したい曲の横にある 3 つのドットのアイコンを押して、「キューに追加」オプションをタップします。

このプラットフォームをご存じない方のために説明すると、Bandcampは2008年に設立されました。ミュージシャンが自分の楽曲を好きな価格で販売できる場所であり、ファンは希望に応じて楽曲やアルバムにさらに高い価格を支払うことも可能です。このサービスはパンデミック中に人気が高まり、2020年から2021年にかけて、ユーザーは音楽と関連商品に7,000万ドルを費やしました。

BandcampアプリはApp Storeから無料でダウンロードできます。

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