Documents by Readdleは、iPhoneとiPadで利用できる人気のファイルマネージャーアプリで、Appleのファイルアプリの代替として機能します。本日バージョン7.4にアップデートされ、Documentsだけでなく他のiOSアプリでも利用できる新しいVPNが組み込まれました。

ファイルマネージャーアプリであるDocumentsは、ローカルフォルダ、サーバー、サードパーティサービスとの連携、そして内蔵ウェブブラウザを備えた高度なソリューションです。バージョン7.4では、アプリに独自のVPNが追加されました。

VPNという言葉に馴染みがない方のために説明すると、VPNとは仮想プライベートネットワークのことです。ブラウジングを保護し、オンラインアクティビティの追跡を困難にします。これは、公共のWi-Fiネットワークで特に役立ちます。また、VPNを使用すると、現在地を変更して他の地域のウェブサイトやサービスにアクセスすることもできます。

Readdleによると、Safariがファイルのダウンロードオプションを追加する何年も前から、Documentsアプリでファイルのダウンロードが可能だったため、1,100万人以上がウェブ閲覧にDocumentsアプリを利用しています。この体験をより安全にするため、同社は本日、有料VPNサービスを導入しました。

Readdle は、Documents アプリに組み込まれている VPN について次のように説明しています。

お気に入りの映画、音楽、ウェブサイトをどこでもお楽しみください。仮想ロケーションを変更すれば、アクセス制限されているウェブサイトやアプリにもアクセスできます。Netflix、Disney+、Huluを視聴したり、Pandoraを聴いたり、その他多くのサービスをどこからでもお楽しみいただけます。

オンラインでデータを安全に守りましょう。公衆Wi-Fiネットワークを使用すると、ハッカーはパスワードやクレジットカード番号などの機密情報を簡単に盗む可能性があります。VPNはデータを暗号化するため、重要なメールを送信したり、近所のカフェでインターネットバンキングを利用したりしているときに、第三者に覗き見される心配はありません。

ReaddleのVPNは、Documentsアプリの新しいVPNタブにアクセスすることで利用できます。1日あたり50MBのデータ量まで利用できる無料トライアルがあり、月額12.49ドルまたは年額89.99ドルで無制限プランに加入できます。VPNを有効にすると、すべての閲覧データが保護され、ユーザーは仮想的な地理制限を回避するために27か国に場所を変更できるようになるとReaddleは約束しています。

Documents by ReaddleはApp Storeで無料で入手できます。このアプリを使用するには、iOS 11以降を搭載したiPhone、iPod touch、またはiPadが必要です。関連情報によると、ReaddleはDocumentsアプリを今秋にアップデートし、ウィジェットなどのiOS 14機能を追加する予定です。

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