数多くのiPad 2用ケースを販売しているAlibabaの出品リストに、「iPhone 5」用ケースと称するものがいくつか掲載されています。ケース販売者は出品リストにどんな名前をつけても構いませんが、Hard Macの類似ケースと合わせると、ある程度の信憑性があると考えられます。

これらのケースはiPhone 4とほぼ同じデザインで、背面にはカメラとLEDフラッシュ用の穴、上部にはイヤホンジャックとスリープ/スリープ解除ボタン用の開口部、そして本体側面にはSIMスロット用の開口部があります。ケースメーカーは、これらのポートをケース内で空けておくことはほとんどありません。

これらのケースに加えて、先週公開されたエンジニアリング画像とされるものも存在します。中国のiPhone部品販売業者が提供したこれらの画像は、時折正確な情報を提供することもあり、iPhone 4のデザインを示唆していますが、ディスプレイは大型化し、エッジからエッジまでガラスが使用されています。

大型ディスプレイを搭載した iPhone 5 の部品ともいわれるものも登場しており、大型スクリーンの iPhone に関する報道と合わせて、Apple の次期主力スマートフォンの姿が、iPhone 4 のデザイン、大型スクリーン、A5 プロセッサ、GSM/CDMA チップなど、ある程度明らかになりつつあるように思われます。

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