
2014年2月~2016年2月にかけての「iPhoneパスコード」に関する2つの物語
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ハウツー:2つの簡単な変更でiPhoneを完全に保護するAppleの計画に先手を打つ
2016年2月25日午前6時58分(太平洋標準時)

Appleは、将来のハッキング要求に応えられなくなるようiPhoneのセキュリティを強化する計画だが、その計画には新たなハードウェアが必要になるようだ。しかし、たとえAppleがパスコードのタイムアウトを回避せざるを得なくなったとしても、iPhoneへのアクセスを事実上不可能にすることは既に可能だ。必要なのは、たった2つの簡単な変更だけだ。
まず、現在6桁のパスコードを使用している場合は、より長いものに変更してください。Appleがタイムアウトを廃止し、不正なファームウェアが悪意のある人物の手に渡った場合、6桁のパスコードをブルートフォース攻撃で解読するには平均わずか11時間しかかかりません。桁数を単純に2倍の12桁に増やすと、必要な平均時間は指数関数的に1,268年に増加します。
それでもまだ物足りないという方は、複雑な英数字のパスワードに変更すれば、ブルートフォース攻撃の時間は文字通り数百万年単位にまで延びます。しかし、もう一つ対処すべき弱点があります…
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南アフリカ警察、パスコード解読に失敗したオスカー・ピストリウスのiPhoneをアップルに持ち込む

オスカー・ピストリウスに射殺されたリーバ・スティーンカンプさん(写真:インディア・タイムズ)
インターナショナル ・ビジネス・タイムズ紙は、オスカー・ピストリウスの恋人リーバ・スティーンカンプの殺害事件を捜査している刑事3人が、同選手のiPhoneへのアクセスに協力を求めるため、クパチーノにあるアップル本社に飛んだと報じている。
検察側は裁判の証拠としてSMSやWhatsAppのメッセージにアクセスしたいと考えている。
南アフリカ警察は、この携帯電話の入手に数ヶ月間苦戦していた。この携帯電話は、両足を失ったアスリートが恋人のリーバ・スティーンカンプさんを射殺した夜、彼のプレトリアにある別荘で発見された複数の携帯電話のうちの1台だった。
ピストリウスはパスコードを思い出せないと主張している… 拡大拡大閉じる