AutoCAD for Mac 2015 および AutoCAD LT for Mac 2015 が発売開始

新しい機能により、Mac と Windows ユーザーの共同作業がより効率的になります

2014年10月14日火曜日午前9時（東部夏時間）

サンフランシスコ – (BUSINESS WIRE) – Autodesk, Inc. (NASDAQ: ADSK) は本日、Mac ユーザー向けの代表的なコンピュータ支援設計 (CAD) ツールである AutoCAD for Mac および AutoCAD LT for Mac ソフトウェアの 2015 リリースを発表しました。

この新しいソフトウェアにより、企業や学生は、日々のデザインワークフローに不可欠な重要な機能を犠牲にすることなく、お好みのプラットフォームで図面やデザインを作成することがこれまで以上に簡単になります。また、Windows版のソフトウェアを使用している同僚と作業内容を共有することで、中断のない共同作業が可能になります。

「AutoCAD for MacとAutoCAD LT for Macの新リリースは、製品の5年間の歴史の中で最も重要なアップデートの一つです」と、オートデスクのAutoCAD製品担当バイスプレジデント、エイミー・バンゼルは述べています。「このリリースには豊富な新機能が搭載されていますが、その本質は、設計プロジェクトにおける共同作業の妨げとなる問題点を解消することです。」

主な新機能は次のとおりです:

• ダイナミックブロック。Macユーザーは、これまでWindowsユーザーに限定されていたダイナミックブロックの作成と編集が可能になります。この機能により、複数の静的ブロックを挿入する代わりに、形状、サイズ、または構成を変更できる単一のブロックを挿入できるようになります。
• 画層状態。Macユーザーは、画層設定を画層状態として保存できるようになりました。画層状態には、色、線種、画層がオフ、フリーズ、ロックされているかどうかなどの情報が保存されます。2015リリースより前のバージョンでは、MacユーザーはWindowsユーザーが図面に埋め込んだ画層状態情報を一切表示できませんでした。
• データリンク。Microsoft Excelファイル内のデータにテーブルをリンクする必要がある場合は、新しいデータリンク機能を使用できます。外部で変更が行われると、テーブルが自動的に更新されます。この機能は、材料や備品などに関する大量の情報を管理する場合に特に役立ちます。
• クイック選択。クイック選択ツールを使用すると、クエリ条件に基づいてオブジェクトを素早く選択できるため、 図面上で必要なものを正確に簡単に選択できます 。また、クイック選択ツールには「プレビュー」オプションも含まれており、選択を確定する前に、これから選択するオブジェクトを確認できます。

「AutoCAD for Mac 2015は、驚くほど多くの重要な新機能を搭載した素晴らしいリリースです」と、FRANCL Architectureのインターン建築家、グラハム・メリット氏は述べています。「この製品の今後の方向性に非常に満足しています。」

「最新リリースと追加機能のおかげで、Windows から離れ、AutoCAD LT for Mac を製図および設計ソフトウェアとして選択できるようになりました」と、Liederbach and Graham Architects の主任デザイナー、Kendra Swartz 氏は述べています。

価格や入手可能性など、ソフトウェアに関する追加の詳細については、こちらをご覧ください。

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