イケアのDiregeraスマートホームハブがついにMatterに対応

イケアのDiregeraスマートホームハブがついにMatterに対応
イケアのDiregeraスマートホームハブがついにMatterに対応
イケアのDiregeraスマートホームハブ(写真)がついにMatterをサポート

IKEAがDiregeraハブを誇らしげに発表したのは2022年5月のことでした。このハブにより、同社のスマートホーム製品ラインナップにMatter対応が加わりました。それから約2年後、予定よりかなり遅れて、ついにこのアップグレードが利用可能になりました。

しかし、遅くてもやらないよりはましです。Matter のサポートにより、互換性のある Ikea スマートホーム製品を Apple のホーム アプリ経由で制御できるようになりました...

Matterは本質的にHomeKitの互換性です

Matter 標準は、あらゆるスマート ホーム デバイスがあらゆるエコシステムで動作することを保証する方法として、Connectivity Standards Alliance によって作成されました。

これは Apple、Amazon、Google、Samsung によってサポートされているため、どの主要なスマートホーム システムを使用していても、Matter 対応デバイスが動作します。

つまり、Apple ユーザーにとって、Matter 対応デバイスは HomeKit 対応デバイスと機能的に同等になります。

イケアのDiregeraスマートホームハブ

IKEAは、電球からブラインドまで、驚くほど手頃な価格でスマートホーム製品を幅広く提供しています。しかし、HomeKitへの対応は約束されていたものの、Trådfriハブへの対応には非常に長い時間がかかり、Appleユーザーには少々不安を感じさせています。

同社の Diregera ハブは、Matter のサポートを備えた新しい Diregera ハブを提供することで、この問題を永久に解決することを約束しました。

The Verge は、このアップグレードがすでに到着していると報告しています。

IKEAのDirigeraハブは、アップデートにより、IKEAのスマートホームデバイスとMatter対応システム間のブリッジとして機能するようになりました。このソフトウェアアップデートは、初期ベータ版のサポートをベースに、照明、ブラインド、コントローラー、空気清浄機、センサーなど、IKEAのZigbeeベースのスマートホームデバイス全ラインナップが、あらゆるメーカーのMatter対応デバイスと通信できるようにします。

記事で指摘されているように、Matter の大きな利点の 1 つはデバイス自体で直接サポートできることですが、ハブが必要なので、実装にはまだ多少制限がありますが、少なくとも着実な前進です。

写真: イケア

havebin.com を Google ニュース フィードに追加します。 

FTC: 収益を生み出す自動アフィリエイトリンクを使用しています。詳細はこちら。