
Apple Payは、大手銀行との導入競争により、オーストラリアでの普及が遅れている。しかし、Appleは決済グループCuscalと契約を締結し、このモバイル決済サービスを国内30以上の信用組合と小規模銀行に提供することになった。
Appleは本日、フランスのOrange Cashを、同サービスをサポートする銀行のリストに追加した。
news.com.auの報道によると、今回の提携により、Apple Payはオーストラリアで400万人以上のユーザーに利用可能となり、Cuscalのプラットフォームを利用する顧客数は今後も増加が見込まれています。注目すべき提携先としては、Credit Union Australia、Bank Australia、Teachers Mutual Bank Limited、People's Choice Credit Unionなどが挙げられます。全リストはこちらをご覧ください。
カスカルのマネージングディレクター、クレイグ・ケネディ氏は声明の中で、この提携によって大手銀行や金融機関がアップルとの意見の相違を解決し、消費者の利益を最優先に考えるようになることを期待すると説明した。
「アップルと銀行が妥協点を見出すことを期待する。両社が現在の膠着状態に解決策を見出せば、誰にとっても利益になると思うからだ」とケネディ氏は語った。
「こうしたサービスを利用する人が増え、カードの数が増えれば増えるほど、こうしたサービスはより一般的になり、誰もが恩恵を受けられるようになります。
「少数の人がそうしていると、この種の行為の拡大と受容が阻害されることになります。そして、それは現在争っているどの当事者にとっても利益にならないと思います。」
「彼らがそのすべてを乗り越える方法を見つけてくれることを願っています。」
Apple Payの責任者であるジェニファー・ベイリー氏も、AppleとCuscalの提携についてコメントし、Appleはできるだけ多くのオーストラリア人にApple Payを利用してもらいたいと考えていると説明した。ベイリー氏はまた、この提携により、Apple Payが小売店だけでなく、アプリやウェブサイトでも利用できるようになると説明した。
「できるだけ多くのオーストラリア人がApple Payを利用できるようにしたい」と彼女は語った。
「現在、12か国3500以上の銀行がすでにApple Payをサポートしており、Cuscalの顧客は店舗、アプリ、ウェブ上での日常的な購入にApple Payを使うことをきっと気に入ってくれるだろう。」
Cuscal との提携により加わる新しい信用組合や金融機関に加え、オーストラリアでは ANZ 銀行と American Express 銀行が Apple Pay をサポートしており、他の銀行も Apple と提携して同サービスをサポートするための承認を得ようと取り組んでいる。
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