ハンズオン：試すべきApple Notesの機能12選 [ビデオ]c

Apple純正のNotesアプリは、私が最もよく使うAppleアプリです。アイデアを書き留めたり、動画の脚本を書いたり、サムネイルの下書きを手描きしたり、ウェブサイトをブックマークしたり、その他様々な用途で使っています。今回は、日常的にNotesを使う皆さんの体験を最大限に高めるのに役立つ機能をいくつかご紹介します。

始める前に

これらのメモ機能の説明にはiPad Proを使用しますが、iPadやiPhoneでも同様にご利用いただけます。これらの機能に関する問題を回避するために、iOSとiPadOSが最新バージョンであることを確認してください。それでは始めましょう！

1. 文書をスキャンしてPDFにする

書類をスキャンしてメモに取り込むのは、毎週欠かさずやっていることです。展示会でもらった名刺、駐車違反切符、あるいは先日の買い物のレシートなど、メモに合う書類を保存しておくと便利です。書類のスキャンはとても簡単になりました。

新しいメモを開始します。
ノートの上部中央にあるカメラアイコンを押します。
「ドキュメントをスキャン」をタップし、スキャンしたいドキュメントにカメラを向けると、iPad がスキャン対象であると判断する部分がハイライト表示され、スキャンが完了します。
シャッターボタンを押さなくても、iPad が自動的にドキュメントをスキャンします。

スキャンを補助するために、手動で切り替えるボタンがあります。iPadがスキャンに失敗したり、書類の形状を完全に認識できなかったりする場合は、手動で書類全体をスキャンするように設定できます。

2. あらゆるものからテキストをスキャンする

これはiOSとiPadOSが提供する最も素晴らしい機能の一つでしょう。文字通りあらゆるものからテキストをスキャンし、入力テキストに変換できるのです。完璧ではないので、判読可能なテキストをスキャンすることをお勧めします。奇妙なフォントや下手な手書き文字でも、テキストの内容を読み取ることができます。

新しいメモを開始します。
ノートの上部中央にあるカメラアイコンを押します。
テキストスキャンオプションをタップします。ディスプレイにビューファインダーが表示されます。
カメラをテキストに向けると、画像のテキストがメモ内で使用可能かつ編集可能なテキストに変換される様子をリアルタイムで確認できます。

3. クイックノートの使い方と設定方法

クイックノートは、iOS 15で導入された、フローティングウィンドウを介してメモアプリを操作する新しい機能です。これは、メモアプリの小さなフローティングウィンドウであり、画面上のどこにでも配置して簡単にメモを取ることができます。クイックノートの設定方法は2つあります。

一つ目の方法は、メモの設定を使うことです。「設定」>「メモ」>「コーナージェスチャー」に進みます。

クイックノートは、コントロールセンターに追加して起動することもできます。「設定」＞「コントロールセンター」＞「クイックノートを追加」と進んでください。

これで設定はすべて完了です。iPadの下隅をスワイプするか、コントロールセンターを下に引いてクイックノートのトグルを押すだけで、クイックノート機能を簡単に起動できます。クイックノート機能の便利な点は、サイズを完全に変更でき、通常のメモアプリと全く同じように操作できることです。入力、鉛筆の使用、指での描画、リンクの追加、ブックマークの追加、古いメモの閲覧など、様々な操作が可能です。