昨日のMacBookファミリーの発表を受けて、アナリストらはApple株の見通しを上方修正し始めており、JPモルガンがその先頭に立っている。

アナリストのマーク・モスコウィッツ氏は顧客向けメモの中で、「アップルのブランド力と市場シェアの勢いは、消費者支出の減速に対する大きな緩衝材となると考えている」と述べている。「業界全体で数字は減少すると予想しているが、第1ラウンド以降はアップルが後押ししてくれる可能性が高い」

アナリストはアップル株を「オーバーウェイト」（中立から上昇）と評価し、iPhoneは最終的にアップルの売上の10％を占めるまでに成長すると予測している。

モーガン・キーガンのアナリスト、タヴィス・マコート氏は、アップルがエントリーレベルのMacBookの価格を下げなかったことに失望を表明し、「Mac製品ラインにとっての大きなリスクは、同社がすでに米国小売市場で収益シェアの3分の1を獲得しており、いずれハイエンド市場での市場シェアの潜在力を使い果たしてしまうということだ」と指摘した。

モスコウィッツ氏はデルとネットアップの投資判断を「オーバーウェイト」から「ニュートラル」に、レックスマークの投資判断を「ニュートラル」から「アンダーウェイト」に引き下げた。

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