iPhone 3GS以降、新型iPhoneはすべてベースモデルとして16GBのストレージを搭載してきましたが、動画やアプリの容量が大きくなるにつれ、この容量に対する批判が高まっています。新型iPhoneには新機能や4K動画撮影機能が搭載されているにもかかわらず、情報筋によると、新型iPhone 6SとiPhone 6S Plusは現行のiPhone 6とiPhone 6 Plusと同じ16GB、64GB、128GBのストレージ構成を維持するとのことです。契約価格も2014年モデルと同じで、iPhone 6Sが199ドル、299ドル、399ドル、iPhone 6S Plusが299ドル、399ドル、499ドルです。以前、次世代iPhoneの試作段階の部品画像を掲載しましたが、16GBオプションが継続される可能性を示唆していました。

先日お伝えした通り、iPhone 5sは契約中の「無料」モデルとして引き続き販売されますが、2013年モデルのiPhone 5cは販売終了となります。4インチのiPhone 6cも開発中ですが、情報筋によると9月9日のイベントでは発表されない見込みです。また、新型iPhoneには、Apple Watch Sportで初めて採用された、より強度の高い7000番台アルミニウムが採用されることも確認されています。Appleはこの特殊合金について以下のように説明しています。

Apple Watchのために、標準的な合金よりも60%強度の高い7000シリーズアルミニウムという新しい合金を開発しました。しかも、非常に軽量です。ディスプレイを覆うIon-Xガラスと組み合わせることで、Sportコレクションのウォッチはステンレススチールモデルよりも最大30%軽量化されています。また、非常に純度が高く、従来のアルミニウム合金では実現が難しい、美しく均一な外観を実現しています。

Apple Watchと言えば、Apple Watch Sportバンドの新色が9日に発売されるとのことです。この新色は、Appleの最高デザイン責任者であるジョニー・アイブ氏が今年初めに開催されたApple Watchのプライベートイベントで少人数の観客に披露した、より多様なスポーツバンドと同じか、あるいは似たようなものになるかもしれません。

iPhone 6SとiPhone 6S Plusは現行モデルのデザインを踏襲しつつ、複数の新機能を搭載すると情報筋は伝えています。新型スマートフォンには、iOSの人気機能をショートカットできるForce Touch搭載ディスプレイ、4K動画撮影可能な12メガピクセル背面カメラ、アップグレードされた前面カメラ、より高速なA9プロセッサ、2GBのRAM、アニメーション壁紙、そして新色のローズゴールドが搭載されます。新型iPhoneは9月18日に店頭発売される予定です。

トップ画像：ゲッティイメージズ

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