

約1か月のベータ期間を経て、Appleは最新のmacOSを正式に全ユーザーに公開しました。macOS 12.2には、Safariの重要なセキュリティ修正、新型MacBook ProのSafariでのスクロール機能の改善、そして新しいネイティブApple Musicアプリが搭載されています。
更新: macOS 12.2 には、13 件の重要なセキュリティ アップデートが含まれています。
- macOS 12.2はSafari、ルート権限、iCloudなどに影響する13の重大なセキュリティ欠陥を修正
macOS 12.2がOTA経由でユーザー向けに配信され始めています。システム環境設定 > ソフトウェアアップデート にアクセスして、お使いのMacで利用可能かどうかご確認ください。Appleは、macOS 11.6.3でBig Surをまだご利用のユーザー向けにも新しいアップデートをリリースしました。
macOS 12.2 には大きな変更はありませんが、重大な Safari の欠陥に対するセキュリティ修正のほか、いくつかの改善と修正が含まれています。
Safariの脆弱性は今月初めに初めて発見され、ユーザーの閲覧履歴やGoogleアカウントIDを漏洩する可能性があります。この問題は、AppleによってiOS 15.3とmacOS 12.2 RC版で初めて修正され、本日の正式リリースにも反映されました。
macOS 12.2 の別の修正により、新しい MacBook Pro の ProMotion による Safari のスクロール機能が改善されます。
macOS 12.2ベータ版以降、新しいネイティブApple Musicアプリが登場しました。以前お伝えした通りです。
ミュージックアプリの一部、例えばミュージックライブラリなどは既にネイティブ対応していましたが、MacユーザーはApple Musicで新しい曲を探すのが、ウェブページではなくネイティブインターフェースで表示されるようになったことで、はるかに速くなっていることに気づくでしょう。ベータ版アプリでは、要素間のスクロールもよりスムーズになり、トラックパッドのジェスチャーの応答性も向上しました。
両方のアプリを並べて比較すると、ベータ版のミュージック アプリはインターフェース効果がいくつか欠けていて、よりシンプルに見えるかもしれません。これはおそらく、Apple がすべてを再構築しているためで、ネイティブ バージョンでこれらすべての視覚効果が回復するまでにはしばらく時間がかかるためです。
本日のリリースで何か新しいことにお気づきになりましたか?下のコメント欄またはTwitter @9to5Macでお知らせください。

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