
Code Mediaカンファレンスでのエディ・キュー氏のインタビューでは、VRハードウェアなどのAppleの新製品やケーブル会社との交渉の試みなどについてはいつものように回避されていたが、ポッドキャスト分野に対するAppleの関心については驚くほど率直だった。
キュー氏は、「ポッドキャスト向けの新機能の開発に取り組んでいます。どうぞご期待ください」と述べた。昨年春には、AppleがiOS/iTunesエコシステムにおけるポッドキャストの改善方法について、一部のポッドキャスターからフィードバックを求めていると報じられた。
司会者のピーター・カフカ氏は、キュー氏に、Appleがポッドキャストの発展のために何ができるかを尋ねた。彼は雑誌業界を例に挙げ、Appleが出版社と顧客情報を共有する契約を結んでいることを説明した。ただし、購入はAppleのチャネルに限定されている。
現時点では、AppleはiTunesディレクトリのホスティングと管理以外、ポッドキャスト分野への介入はほとんど行っていません。コンテンツのホスティングと配信はすべてAppleの管轄外で行われています。Appleに対し、リスナーがお気に入りの番組を直接サポートできるよう、iTunesに有料サブスクリプション機能を追加するなど、より積極的な役割を担うよう求める声も上がっています。
キュー氏は、ポッドキャスト業界が再び活況を呈しており、顧客は「いつでも好きな時にオンデマンドで聴ける」という機能を気に入っていると述べた。また、Appleがポッドキャスト業界でさらに力を入れていくことを率直に約束し、新機能への期待を視聴者に呼びかけた。
キュー氏は、アップルはポッドキャスティングで「間違いなく」もっと多くのことができるし、そうすべきだと述べたが、アップルがこの分野にどのような形で貢献するかについては言及しなかった。
Macでは、Apple PodcastsはiTunesに統合されており、ほとんど変更されていません。iOSでは、Podcastsはデフォルトでプリインストールされているファーストパーティアプリですが、しばらくの間大きなアップデートが行われておらず、iOS 10の最新のApple Musicデザインを採用していません。
この動画の42分あたりで、Cueがポッドキャスティングについて話しているのを聞くことができます。
Code Media のインタビューでは、Apple のオリジナル コンテンツ企画「Carpool Karaoke」やリアリティ番組「Planet of the Apps」の公式発表など、さまざまな話題が取り上げられました。
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