WWDC 2021で発表されたiOS 15とiPadOS 15の機能の一つに、App Storeから直接アプリ内イベントを見つける機能のサポートがありました。Appleは本日、アプリ内イベントが10月27日にApp Storeで正式に公開され、開発者はApp Store Connect経由でイベントをスケジュールできるようになると発表しました。

Apple Developerウェブサイトの投稿によると、開発者はApp Store Connectでアプリ内イベントを作成し、App Storeへの表示をスケジュール設定できるようになったとのことです。これには、ゲーム大会やライブ配信などが含まれます。

来週から、App内イベントがApp Storeですぐに見つけられるようになります。これにより、イベントを宣伝し、リーチを拡大する全く新しい方法が実現します。App Store ConnectでApp内イベントを作成し、App Storeへの表示スケジュールを設定できるようになりました。ゲームコンテスト、映画のプレミア上映、ライブストリーミング体験など、タイムリーなイベントは、ユーザーにAppを試用してもらうきっかけとなり、既存ユーザーにはAppの新たな楽しみ方を提供し、以前Appを利用していたユーザーには再びAppを利用してもらうきっかけを与えることができます。イベントは、2021年10月27日からiOS 15およびiPadOS 15のApp Storeに表示されます。

アプリ内イベントの初期テストは8月にApp Storeで公開されていましたが、今回、すべての開発者向けに正式リリースされました。この機能の仕組みは以下のとおりです。

iOSおよびiPadOSでは、アプリ内イベントはApp Storeのイベントカードに表示されます。カードには、画像または動画、イベント名、簡単な説明が表示されます。タップするとイベント詳細ページが開き、より詳細なイベント説明や、参加にアプリ内購入やサブスクリプションが必要な場合はその旨の注意書きが表示され、より臨場感あふれる体験をお楽しみいただけます。 

開発者は、Apple Developer Web サイトから詳細を確認し、アプリ内イベントをスケジュールすることができます。

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