
2013年5月号の「ベルサイユ」物語
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Apple、マップの3Dフライオーバーの対象地域をフランスのパリとその周辺地域に拡大
2013年5月9日午前5時45分(太平洋標準時)

Appleは、物議を醸したリリース以降、マップデータの改良を着実に進めてきました。昨年、Appleは3Dマップのカバー範囲を大幅に拡大し、米国、英国、フランス、カナダの複数の新都市を追加しました。また、昨年3月には、日本のマップデータにひっそりと大幅な改良を加えました。本日、igen.frの友人が、Appleが3Dフライオーバーモードに新たな大型アップデートをリリースしたと報じています。今回は、フランス全土のより多くの場所に新しいコンテンツが追加されました。新たにカバーされるエリアには、パリ、ヴェルサイユ、オルネー=スー=ボワ、ディズニーランド・パリ、そしてエ=レ=ローズなどが含まれます。現在、Appleはフランスのリヨンのみを3D建物カバー範囲のサポート対象としています。
現在、新しい 3D マップ データを入手できるのはフランスだけとは限りませんので、ご自分の都市で何か追加があった場合は、コメントでお知らせください。
マップ関連のニュースとして、TechCrunchは、イスラエルのメディアCalcalistが報じたFacebookが現在、地図サービス企業Wazeと10億ドル近くでの買収交渉を進めているという報道を裏付けました。Appleが現在、マップアプリでWazeのデータを使用しており、一時期買収交渉中との噂もあったことを覚えている方もいるかもしれません。AppleはおそらくWazeの無料クラウドソーシング地図データを、同様のデータを提供する別のマッププロバイダーに置き換える可能性がありますが、現時点ではWazeがマップデータソースとしてどれほど重要なのか、また買収がAppleのマップアプリに影響を与えるかどうかは不明です。