現時点では、Apple Watch Series 7がフラットなエッジと新しいサイズを採用した全く新しいデザインになることはほぼ確実です。Appleがスマートウォッチのデザインを刷新するのは今回が初めてではありませんが、このような大きな変更は、Apple Watch Series 7のバンドと以前の世代のApple Watchとの互換性について、様々な噂を生んでいます。

初代Apple Watchは38mmと42mmのケースサイズで販売され、Apple Watch Series 3までそのサイズは維持されました。Apple Watch Series 4では、本体がやや丸みを帯びた形状になり、サイズが40mmと44mmに拡大されました。しかし、すべてのウォッチバンドは交換可能なので、Series 4以降のウォッチバンドを旧モデルに使用したり、その逆を行ったりすることができます。

今年、AppleはApple Watch Series 7のサイズを41mmと45mmに拡大すると噂されています。わずか1mmの変更ですが、Apple Watch Series 7のケースは完全にフラットになるため、以前のバージョンのウォッチバンドは新しいモデルと互換性がなくなる可能性があります。

数日前、Series 7の新しいサイズを最初に明らかにしたUnclePanという匿名ユーザーが、以前のApple Watchのバンドは新しいApple Watch Series 7のデザインにも引き続き互換性があると述べていました。しかし、Max Weinbach氏がTwitterで、新しいApple Watchのバンドは「古い時計には対応しない」と発言しました。

Appleが具体的にどのような対応をするかは分かりませんが、新しいウォッチバンドが店頭に並ぶまで、交換可能かどうかは確認できないでしょう。しかし、AppleはすでにApple Watchバンドに若干の改良を加えており、すべてのApple Watchモデルとの互換性を維持していることは注目に値します。

例えば、AppleはSolo Loopバンドを使用するにはApple Watch Series 4以降が必要だと述べています。同時に、Series 4以降に発売された通常のウォッチバンドは、理論上は「Series 4向けに設計されており、旧世代の製品とも互換性がある」とのことです。

一部のウォッチバンド（Braided Solo Loopなど）については、Apple Watch Series 4以前のモデルではフィット感が完璧ではないものの、互換性は確保されています。今年のApple Watchでも同様の互換性があるかもしれません。また、AppleはApple Watch SE用のウォッチバンドの提供を継続する必要があるでしょう。Apple Watch SEは今年中に新デザインがリリースされる可能性は低いでしょう。

Apple Watch Series 7はAppleの9月のイベント（まだ発表されていない）で発表されると予想されていますが、出荷が遅れるという噂があります。

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