iPhone向けの最新iOS 8.2ベータ版では、Appleの次期主力製品であるApple Watchのサポートが追加されました。Bluetooth設定メニュー内に、iPhoneとApple Watchをペアリングするための専用パネルが追加されました。さらに、Bluetoothメニュー内の説明には、Appleがウェアラブルデバイスの設定と操作のための専用「Apple Watchアプリ」をリリースする予定であることが明記されています。Apple Watchの初期プレビューでは、このスタンドアロンアプリについて次のように説明されていました。

Apple WatchユーザーはiPhoneにApple Watchアプリをインストールします。このアプリは、Apple Watchへのアプリのダウンロードや、Apple Watchの設定管理に利用されます。また、ユーザーのiPhoneは、計算処理にも利用されます。Appleは、Apple Watchのバッテリー駆動時間を延ばすために、多くのプロセッサを巧みにiPhoneに割り当てています。

Apple Watchは現在3月に出荷予定だと、今月初めに情報筋が報じました。Appleは2月中旬から販売店スタッフへのApple Watchのトレーニングを開始する予定です。オリバー・チャラヴェル氏が指摘しているように、Apple WatchからiPhoneの設定を管理したり、通知したりもできるようになります。

Apple Watchアプリケーションは最新のiOS 8.2ベータ版ではまだ利用できませんが、3月までにリリースされるiOS 8.2にはプリインストールされる予定です（またはApp Storeから入手可能になる予定です）。Apple WatchはiPhone 5以降でのみ利用可能で、価格は349ドルからとなります。

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