ある警察官がRedditで、Apple Watchの転倒検知機能を使って緊急通報に応答した体験をシェアしています。通報先は高齢女性の自宅だったのですが、警察官はこの機能が「実際に動作しているのを見るのは面白かった」と語っています。

警官は転倒検出機能については知っていたものの、この機能を体験したのは今回が初めてだった。 

警察車両の中で前の書類を書いていたところ、オペレーターから無線連絡がありました。Apple Watchの転倒検知機能から着信した通報に派遣されました。該当の住宅の履歴には何も記録されておらず、コールバックもすべて陰性でした。

警官が住宅に到着し、ノックしたものの返事はなかった。「ガラス越しに家族の写真が見えましたが、ほとんどが年配の女性だったので、ここに住んでいるのはそういう人たちだと思いました」 

幸いにもドアは開いていた。開けて名乗ると、ただうめき声が聞こえた。階段を駆け上がると、仰向けに倒れ、顔の半分が血まみれになっている老婦人を見つけた。

警官が救急隊に医療処置を要請した後、女性は警官に対し、自分が気を失っており、Apple Watchが警察に通報したことに気づかなかったと訴えた。「彼女は現在治療を受けており、完全に回復するでしょう」

他のユーザーも転倒検出機能に関する自身の体験をコメントしています。RedditユーザーのDont_Hate_The_Playerは次のように述べています。

そこまで劇的ではありませんが、スケートボードからひどく転んだことがあります。Apple Watchが転倒を検知し、緊急サービスへの通報を提案してくれました（私は切り傷と打撲以外は大丈夫だったので断りました）。本当に過小評価されている機能で、必要な時までそのありがたみを感じないものです。

この機能について

Apple Watch Series 4では転倒検出機能が搭載されました。Apple Watch SEまたはSeries 4以降を装着中に激しい転倒を検知すると、手首を軽く叩き、アラームを鳴らし、警告を表示します。緊急通報を希望する場合は、デジタルクラウンを押して「大丈夫です」をタップするか、通知を解除してください。 

時計が約1分間動いていないことを検知すると、自動的に電話をかけます。通話が終了すると、時計は緊急連絡先にあなたの位置情報を通知し、転倒して救急サービスに通報したことを知らせます。

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