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レポート:アップルの株価下落は歴史的に利益成長の急増に続く
2012年11月12日午前6時58分(太平洋標準時)

10月、Appleの株価は7月以来初めて600ドルを割り込んだ。その後も数々の新製品発表を受け、AAPLは下落を続け、現在は1株あたり約550ドルと、先週よりわずかに高い水準で推移している。時価総額は5180億ドル。Appleの株価下落の原因として、新製品発表や経営陣の交代に関する不確実性を指摘する声は多いものの、AAPLが約6ヶ月ぶりの安値を記録し始めた理由を明確に説明できる人はいない。Asymcoのアナリスト、ホレス・デディウ氏が本日発表した「Apple株価の劇的な解釈」というレポートで、その答えが見つかるかもしれない。
デディウ氏は、2001年10月のiPod発売から始まる13のAAPL弱気相場を調査しました。レポートで指摘されているように、Appleの株価は前年比で70%下落した直後、iPod発売後にさらに20%下落しました。しかし、iPhone発売以降、デディウ氏は「株価の劇的な下落の後には常に利益の急上昇が続いている」ことを発見しました。上のグラフは、2007年のiPhone発売以降のAppleの弱気相場後の利益の伸びを示しています。
では、一体なぜこのようなことが起こるのでしょうか?デディウ氏は自身の理論を次のように説明しました。
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