ロサンゼルス・タイムズ紙 によると、ロサンゼルス教育委員会は、より多くの教室にタブレットとコンピューターを配備するための継続的な取り組みの一環として、学区内の約40のキャンパスにiPadを配布・導入する計画を承認した。承認された契約では、春に予定されている標準テストに向けて、生徒と教師が使用する4万台から7万台のタブレットを教室に配備するために1億1500万ドルが割り当てられている。

最終的な台数はまだ確定していないものの、教育委員会が承認した合意書には、iPadの配備台数に関する具体的な制限は記載されていません。教育委員会と学区教育長はともに配備を迅速化する計画を表明していますが、計画の詳細についてさらに時間をかけて検討すべきだという批判の声も上がっています。

理事のモニカ・ガルシア氏は、迅速な行動は教育上不可欠だと述べた。

「このプログラムの真髄は、教育に革命を起こすことです」とガルシア氏は述べた。低所得層の生徒たちは、「現代の私たちの生活の一部となっているもの」にアクセスできない。「良いものを削減することが、どうして子供たちにとって良いことなのか理解できません」

LAタイムズは また、学区がデバイス1台につき768ドルを支払うと報じている。これは他の学区が支出する金額よりも比較的高いが、学校へのネットワークのアップグレードや教室向けのiPad専用カリキュラムも含まれる。

学区を代表する当局者は、カリキュラムが必要ない場合に生徒のテストのみに使用されるタブレット端末の価格を割引することについてアップルと協議している模様だ。

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