
BuzzFeedによると、AppleのCEOティム・クック氏が来月、ヒラリー・クリントン氏の大統領選キャンペーンのための政治資金集めイベントを主催すると報じられている。報道によると、Appleには他の企業のような政治活動委員会がないため、クック氏は個人としてイベントを主催することになるが、Appleの環境・政策・社会イニシアチブ担当副社長であるリサ・ジャクソン氏も出席する予定だ。このイベント自体はクック氏にとってそれほど意外なものではないが、クック氏は共和党の下院議長ポール・ライアン氏のために政治資金集めイベントを主催したことがある。
BuzzFeedのレポートより:
BuzzFeed Newsが入手した招待状によると、クック氏は、Appleの環境・政策・社会貢献担当バイスプレジデントであるリサ・ジャクソン氏と共に、ヒラリー・ビクトリー基金の資金調達を支援する予定だ。この基金は、クリントン陣営、民主党全国委員会、そして38の州政党に資金を提供する共同募金委員会である。募金活動は8月24日に行われ、来賓への挨拶も行われる予定だ。
クック氏が両党の議員を支持する姿勢は、彼とアップルが様々な重要課題に関心を持っていることを反映している。税制改革は共和党寄りである一方、同性婚などの社会問題は民主党が支持する傾向がある。しかし、両党とも暗号化に関するプライバシー問題には取り組んでいる。
アップルのCEOは先月、ポール・ライアン氏と下院共和党議員のための資金調達イベントを主催するという噂が広まり、民主党指導部から批判を浴びた。下院少数党院内総務のナンシー・ペロシ氏は、ティム・クック氏がイベント開催に至った誤った助言を受けたと示唆した。ライアン氏は大統領選挙でドナルド・トランプ氏を公に支持している一方、アップルは今年の共和党全国大会への技術支援と資金援助を辞退した。
特に、リサ・ジャクソン氏がクリントン氏を支持していることは驚くべきことではありません。アップル副社長のジャクソン氏は1月にクリントン氏を大統領選で公然と支持しており、アップル入社前はオバマ政権下で環境保護庁(EPA)を率いていました。
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