iOS 7.1、北米でリリース後24時間で6%近くの普及率を達成c

iOS 7.1、北米でリリース後24時間で6%近くの普及率を達成c
iOS 7.1、北米でリリース後24時間で6%近くの普及率を達成c

AppleがCarPlayやiBeaconの改良などを特徴とするOS初のメジャーアップデートとなるiOS 7.1をリリースしたことを受け、モバイル分析会社Chitikaは同ソフトウェアの普及率に関するデータを発表しました。同社の詳細なレポートによると、このアップデートはリリース後24時間で5.9%のインストール率を記録しました。

この数字は少々デタラメです。明らかに、7.1ベータ版を使用していた開発者やApple社員がユーザー全体の0%以上を占めていたからです。 例えば、9to5macの数字がこちらです。

データは米国とカナダの「数千万人」のユーザーから収集されましたが、調査では正確なサンプル数は明示されていません。レポートの完全版では、同社は通常約3億台のデバイスをサンプルとして使用していると述べています。

昨年のiOS 7の驚異的な普及率と比較すると低いように思えるかもしれませんが、Chitikaは、重大なSSLバグ修正を含む前回のアップデートであるiOS 7.0.6でも同様の数値を報告しています。一方、Appleによると、7.x系アップデート全体の普及率はここ数ヶ月で鈍化しているようです…

上記のグラフに示されているように、AppleのiOS開発者センターによると、iOS 7は過去2週間でiOS市場全体のシェアをわずか1%しか伸ばしていません(そのシェアはすべてiOS 6から増加しました)。Appleが発表したデータはiOS 7.1アップデートの直前に発表されたものですが、このアップデートのリリースによってiOS 6.xから再設計されたオペレーティングシステムへとユーザーが大量に移行したわけではないと推測できます。

Chitikaの調査はこの結果を裏付けており、3日間のウェブトラフィックの「80%以上」がiOS 7によって生成されたと指摘しています。この数字はほぼ変化しておらず、ChitikaはiOS 7の普及率が今後最も高くなると予測しています。ただし、iOSはバージョンを重ねるごとに普及率は上昇しています。この傾向が続けば、AppleはiOS 8の普及率が80%をはるかに上回る可能性があるとしています。

興味深いことに、Appleによると、iOS 6.0より前のバージョンを使用しているユーザー数は3%で安定しているとのこと。発売からほぼ5年が経ったiPhone 3GSでさえiOS 6が動作することを考えると、これほど多くのユーザーが未だにバージョン5以下を使い続けているとは想像しがたい。

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