Apple社員のジミー・アイオヴィン氏とドクター・ドレー氏は数年前から南カリフォルニア大学に起業家のための学部アカデミーを設立する計画を立てており、今週、Beatsの共同設立者たちが正式にプロジェクトに着工したとABCが報じている。

「このプログラムによって、生徒たちがテクノロジーとリベラルアーツの融合した世界で働けるよう、思考の独立性を身につけてくれることを願っています」とアイオヴィン氏は語った。目標は、技術とビジネスのスキルを訓練しながら、起業家精神を育む学際的なアプローチを学生に提供することにある。

「ジミー・アイオヴィン＆アンドレ・ヤング芸術・テクノロジー・ビジネス・イノベーション・アカデミー」と名付けられた この1万平方フィートのアカデミーは、2019年秋に開校予定で、美術・デザイン、工学・コンピューターサイエンス、そしてビジネスに重点を置いています。アイオヴィン氏は2014年のインタビューで、この学校はビジネスとテクノロジーのプログラムに「芸術と文化の要素」を組み合わせると述べていました。アイオヴィン氏によると、他の類似のプログラムにはこうした要素が欠けているとのことでした。

同アカデミーの公式ウェブサイトでは、カリキュラムについて「芸術、テクノロジー、イノベーションビジネスにおける理学士号」と説明しており、「厳選された学生グループに、芸術とデザイン、工学とコンピューターサイエンス、ビジネスとベンチャー経営という3つの必須分野での深い学習を提供する統合された4年間の学習コースを提供する」としている。

新しい建物は2019年後半まで完成しませんが、アカデミーはすでにUSCの他の建物で、来年卒業予定の学生たちとプログラムを実施しています。アイオヴィン・アンド・ヤングは、2013年にプロジェクトが始まった際に、新しい建物とプログラムの建設に7,000万ドルを寄付しました。

私たちは（@USCIovineYoungの立ち上げ時に）まさに新しいパラダイムを約束しました…今日、私たちは次のステップに着手します。 -USCプレジデント ニキアス pic.twitter.com/L4ZLF2v0K6

— USC (@USC) 2017年10月11日

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