1,000万ドルから1,500万ドルのアーカイブc

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AppleがMatchaを買収したのは、その推奨アルゴリズムで「答えを見つけた」からだ。

ジョーダン・カーンのアバター 2013年8月15日午前11時45分(太平洋標準時)

今週初めにAppleが動画集約・検索サービスMatchaを買収したとの報道を受け、TechCrunchは本日、情報筋から買収の動機についてより詳しい情報を得たと報じています。買収価格は、他の報道で100万ドルから150万ドルとされていたのに対し、実際には1,000万ドルから1,500万ドル程度だったとしながらも、Appleは人材だけでなく、独自のレコメンデーションアルゴリズムを狙っていると報じています。

また、これは買収による雇用でもなく、Matchaが開発した製品と、独自のアルゴリズムを用いて構築された動画レコメンデーションの具体的な手法に関するものだったと、事情に詳しい情報筋は述べています。Matchaは、レコメンデーション生成のための様々なアプローチをテストした後、アルゴリズムを改良し、ユーザー数が爆発的に増加したまさにその時点で買収されたと、情報筋は述べています。このアプリはApp Storeのチャートで好調な成績を収め、サービス終了前にはエンターテイメントカテゴリーのトップ15にランクインしていました。

TechCrunchはさらに、AppleはMatchaのユーザー獲得とユーザーエンゲージメント戦略が「その分野で競合する他のどのアプリよりも優れている」と判断し、その推奨アルゴリズムで「答えを見つけた」と付け加えている。

情報筋の一人によると、AppleがMatchaのユーザー獲得とユーザーエンゲージメント戦略に興味を示したのは、Matchaの買収が行われた直後だった。Matchaは精力的なA/Bテストを終え、急速なユーザー増加とアプリ利用時間の「解決策」を見つけたばかりだったからだ。情報筋は、適切なコンテンツを適切なユーザーに届けるMatchaのペアリングアルゴリズムは、同分野で競合する他のどのアプリよりも優れたパフォーマンスを発揮したと断言している。

この報道では、AppleがMatchaを買収したのは5月に同社がサービスを停止する前だったことも確認されている。

Netflix、iTunes、HBO、Hulu、Amazon Primeなどのサービスをユーザーが閲覧できるこのビデオ番組推奨アプリは、2012年1月のリリース後、App Storeではあまり人気が出なかった。Appleがこのサービスを使って、刷新されたApple TVサービスの推奨機能を強化するのではないかと推測する声もあるが、本日の報道では、今回の買収を、Appleが以前に買収したアプリ推奨・検索サービスChompと比較している。