クアルコム、アップルとの新たな法廷闘争に臨むなか、スマートフォン業界における自社の役割を主張c

クアルコム、アップルとの新たな法廷闘争に臨むなか、スマートフォン業界における自社の役割を主張c
クアルコム、アップルとの新たな法廷闘争に臨むなか、スマートフォン業界における自社の役割を主張c
クアルコム アップル

今朝お伝えした通り、AppleとQualcommの最新の法廷闘争が本日サンディエゴで始まりました。Qualcommは、自社はスマートフォンを製造していないものの、スマートフォン業界において重要な役割を果たしていると主張しました。

CNETの報道によると、クアルコムの主任弁護士デビッド・ネルソン氏は、同社が今日のスマートフォンに搭載されている「多くの技術」に責任を負っていると主張した。アップルはまだ冒頭陳述を発表していない。

「クアルコムはスマートフォンを製造していないが、つまり我々が買うような製品を持っていないが、スマートフォン向けの技術を数多く開発している」とクアルコムの主任弁護士デビッド・ネルソン氏は月曜日の冒頭陳述で述べた。

一方、ブルームバーグは、クアルコムが本日陪審員に提出した陳述が核心を突いていたと指摘している。「争いがあり、解決できない」とネルソン氏は述べた。今月の裁判の目的は、Appleがクアルコムの電力管理およびバッテリー機能に関する特許を侵害したかどうかを判断することだ。CNET次のように解説している。

この裁判は、クアルコムがAppleに侵害されたと主張する3つの特許に関するものです。1つは、スマートフォンの電源投入後すぐにインターネットに接続できるようにするものです。もう1つは、グラフィックス処理とバッテリー寿命に関するものです。3つ目は、アプリプロセッサとモデム間のトラフィックを誘導することで、スマートフォン上のアプリがデータをダウンロードしやすくするものです。

今月の裁判は8日間行われる予定で、来月の独占禁止法裁判の土台をほぼ固めるものとなる。この裁判では、クアルコムが独占的立場を利用してアップルから特許使用料を「二重取り」していたというアップルの告発が扱われる。

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