Appleの次のスペシャルイベントまで残りわずか数時間となりました。このイベントでは、第3世代iPhone SE、新型Mac、そして新型iPad Airが発表されると予想されています。新型iPadは5G対応になるとの噂はすでにありましたが、9to5Macは情報筋からiPad Air 5にM1チップが搭載されるという情報を得ました。

更新： Appleは3月のイベントで、M1と5Gを搭載した新しいiPad Air 5を発表しました。

新型iPad Airに関する以前の噂では、iPhone 13や第6世代iPad miniと同じA15 Bionicチップが搭載されると示唆されていました。しかし、AppleはiPad AirとiPad Proの差をさらに縮めたいと考えているようで、今回はより強力なチップを搭載する予定です。

iPad Air 5（M1搭載）

9to5Macが確認した情報によると、iPad Air 5（コードネーム J408）には、Appleが2021年モデルのiPad Proや、24インチiMac、2020 MacBook Airを含む第1世代のApple Silicon Macで使用しているのと同じM1チップが搭載されるという。

パフォーマンス面では、M1チップはA15 Bionicチップよりも約50%高速で、A14 Bionicチップ（第4世代iPad Airに搭載）よりも70%パワフルです。A15 Bionicチップは6コアCPUと5コアGPUを搭載していますが、M1チップは8コアCPUと7コアGPUを搭載し、最低構成でも8GBのRAMを搭載しています。

しかし、Appleは既に同じチップを搭載したiPad Proを発売しているのに、なぜiPad AirにM1チップを採用したのでしょうか？まず、iPad ProにはXDRテクノロジーを搭載したProMotionディスプレイなど、他の製品と差別化できる点があることを念頭に置くことが重要です。

しかし、AppleはiPad ProとiPad Airの両方をコンピュータの代替品として販売したいと考えているため（どちらもMagic Keyboardに対応しているため）、iPad Airにデスクトップレベルのチップが搭載されるのは当然のことです。Macのラインナップを例に挙げると、エントリーレベルのMacBook AirとMacBook ProはどちらもM1を採用しています。

同時に、iPad Proは今年後半に新しいチップでアップデートされる予定で、おそらく現在のM1チップよりも優れたパフォーマンスを発揮するだろう。

他に何を期待できますか?

私たちの情報源は、iPad Air 5に関する他の噂も裏付けています。昨年、2021年モデルのiPad ProとiPad mini 6に追加された5Gネットワ​​ークのサポートが、新しいiPad Airでも利用可能になります。

iPad Air 5は、現行の第4世代iPad Airと同じディスプレイ解像度を維持することも確認されています。新型iPadには、Center Stageに対応した最新のフロントカメラも搭載される予定です。複数の情報筋によると、新型iPad Airは明日発表される見込みです。

3月8日のイベントは、太平洋標準時午前10時／東部標準時午後1時に開始されます。Appleのウェブサイト、YouTubeチャンネル、そしてiPhone、iPad、Mac、Apple TVのApple TVアプリでライブストリーミング配信されます。

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