昨年9月にWi-Fiアシストに関するPSAを絶対に読んでいなかった人物が、サンフランシスコ在住のティーンエイジャー、アシュトン・ファインゴールド氏です。CBSニュースによると、彼は144GBものデータ通信量を使い果たし、2,021.07ドルの携帯電話料金を請求されたことをWi-Fiアシストのせいにしているそうです。

アシュトン・ファインゴールド氏の寝室は、 Wi-Fiの電波が弱い場所の一つであることが判明しました。そのため、部屋でネットサーフィンをしている間は自宅のWi-Fiに接続しているつもりでしたが、iPhoneは144,000MB以上のデータ通信量を消費していました。

記事によると、ファインゴールド氏は携帯電話会社からテキストメッセージの警告を受け取ったが、それを無視したという。

Wi-Fiアシストは、Wi-Fi接続が不安定な場合にモバイルデータ通信を自動的に使用するiOS 9の機能です。デフォルトではオンになっており、Appleを相手取った500万ドルの集団訴訟に発展しました。Appleは昨年10月、この機能の仕組みを詳しく説明したサポートドキュメントを公開しました。

画像: TekRevue

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