将来的には、Apple TVからピクセル単位の鮮明なスクリーンショット、UIビデオ、ゲーム録画をSiri Remoteのボタンを1つか2つ押すだけで簡単に作成できるようになるかもしれません。しかし現時点では、唯一の確実な方法は回避策です。ありがたいことに、この回避策にはAppleのXcodeやその他の開発ツールは必要ありません。必要なのは、OS Xに標準搭載されているQuickTime Playerとお好みのUSB-Cケーブルだけです。

スクリーンショットと動画の撮影手順は同じです。MacのSpotlightまたはアプリケーションフォルダからQuickTime Playerを起動します。Apple TV（まだ壁のコンセントに接続したまま）とHDTVを、購入済みのUSB-C - USBケーブルでMacに接続します。

ファイルメニューから「新規ムービー録画」を選択します。灰色と赤の録画ボタンの横にある「V」字型の矢印をクリックすると、選択肢が表示されます。カメラとマイクの両方でApple TVを選択します。すると、Apple TVの現在のビデオフィードが画面に表示されます。灰色と赤の録画ボタンを押すと、ビデオ録画が開始されます。スクリーンショットを撮るには、Command + Shift + 4を押し、スペースバーを押します。カーソルがカメラアイコンに変わります。タイトルバーと録画インターフェースが消えるまでウィンドウ上にマウスを移動し、トラックパッドまたはマウスでウィンドウをクリックしてスクリーンショットを撮ります。

Apple TVで再生している動画コンテンツが録画防止対策されていない限り、このテクニックを使えば動画やスクリーンショットを簡単に作成できます。ライブストリーミングソフトウェアとより多くの動画オプションを備えた、より複雑で高価なソリューションとしては、ElgatoのGame Capture HD60（レビューはこちら）がありますが、USB-Cケーブルを使えば、ほとんどの人にとってより安価で十分な機能が得られます。

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