Appleは、元シスコ幹部のステラ・ロー氏をワールドワイドコーポレートコミュニケーション担当副社長に任命しました。ロー氏はAppleに入社し、広報業務を担うコミュニケーションチームを率います。

アップルは金曜日、BuzzFeed Newsに対し、ロー氏の採用を確認した。同社は、ロー氏は「素晴らしい経験とリーダーシップ」を持ち、同社が世界に与える「ポジティブな影響」について、同社がストーリーを発信していく上で貢献してくれると期待していると述べた。

ステラは、その卓越した経験とリーダーシップをAppleの世界クラスのコミュニケーションチームに持ち込んでくれます。Appleには、私たちが生み出す革新的な製品やサービスから、地域社会や世界に与えるポジティブな影響まで、伝えるべき重要なストーリーがあります。ステラは、Appleの次の章を切り開く上で、素晴らしいリーダーです。

ロー氏はこれまでユニシスやデルといった企業で勤務し、2019年まではネットワーク大手シスコシステムズでも勤務していた。アップルでは、​​同氏は2015年4月にコミュニケーション担当副社長に任命され、2020年10月に退社したスティーブ・ダウリング氏の後任となる。

ダウンリング氏の退任後、アップルの広報はアップル・フェローのフィル・シラー氏が担当していた。ロー氏が後任となり、シラー氏の異動に伴い、昨年アップルのマーケティング担当シニアバイスプレジデントに昇進したグレッグ・ジョズウィアック氏と共に業務にあたる。

ロー氏は、アップルがエピック ゲームズとの大規模な法廷闘争に直面している最中に就任するため、やるべき仕事は山積みだ。フェイスブックやスポティファイとも争っている。

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