アップル、シンシア・ボウマン氏をダイバーシティ担当副社長に任命

アップル、シンシア・ボウマン氏をダイバーシティ担当副社長に任命
アップル、シンシア・ボウマン氏をダイバーシティ担当副社長に任命
Apple Park | AAPL(9to5Mac画像)

Appleは今週、銀行業界での経験を持つシンシア・ボウマン氏を、インクルージョン&ダイバーシティ担当副社長に採用したことを発表しました。ボウマン氏は、2021年にインテルを退社してAppleに入社したバーバラ・ワイ氏の後任となります。

アップルに新たなダイバーシティ責任者が就任

このニュースは、Appleの広報担当者がブルームバーグの取材に対し確認した。「シンシア・ボウマン氏がAppleの次期インクルージョン&ダイバーシティ担当副社長に就任することを大変嬉しく思います」と同社は述べた。「シンシア氏は自身の分野で実績のあるリーダーであり、Appleにおけるインクルージョンとダイバーシティの推進に深く尽力しています。」

ボウマン氏はApple入社以前、バンク・オブ・アメリカに17年間勤務していました。また、アクセンチュアやAT&Tといった企業でも勤務経験があります。ボウマン氏はAppleの最高人事責任者(CPO)であるキャロル・サーフェス氏に報告し、多様性を支援するグループと連携します。

Appleは多くの社会政策に投資していることで知られています。例えば、教育、刑事司法改革、経済の質の向上を通じてインクルージョン(包摂性)を高めることを目指す「人種平等と正義のイニシアチブ」に2億ドル以上を投資しています。また、従業員の多様性向上にも力を入れています。

「2014年から2022年の間に、米国における黒人従業員の割合は7%から約9%に増加しました。アジア系従業員は30%に倍増し、ラテン系従業員の割合は11%から15%に増加しました」と報告書は述べています。もちろん、まだやるべきことは多く残っており、ボウマン氏がその一助となることを期待しています。

一方、ワイ氏は退職し、今後数カ月間はボウマン氏と協力してスムーズな移行に努める予定だ。

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