6/28: 各リリースのパブリックベータ版も利用可能になりました。

iOS 17ベータ版をめぐる動きが活発化する中、Appleはより近い将来にリリースされるiPhoneソフトウェアアップデートの準備を進めています。Appleは開発者テスト用に4番目のiOS 16.6ベータ版をリリースしました。

iOS 16.6は5月から開発者向けベータ版として公開されています。本日のアップデートのタイミングが遅れたため、iOS 16.6が7月中に全ユーザー向けに正式にリリースされる見込みです。

夏のリリースには、ユーザー向けの新機能は含まれない見込みです。それらはすべて、9月にリリース予定のiOS 17に含まれています。代わりに、このリリースは、セキュリティに重点を置いたアップデートに移行する前の、iOS 16の最後のアップデートの一つとなるでしょう。

たとえば、iOS 15 は、iOS 16 へのアップグレードを延期するユーザー向けのオプションとして、バージョン 15.7.X に上がりました。

iOS 17では、iPhone X、iPhone 8、iPhone 8 Plusのサポートも終了します。つまり、今回のiOS 16開発サイクルは、これらの機種への最終アップデートとなります。ただし、Appleは今後数年間、古いバージョンのiOSを搭載したハードウェアに対してセキュリティアップデートをリリースし続けます。

本日4番目のバージョンに到達する他の開発者ベータ版には、iPadOS 16.6、tvOS 16.6、macOS 13.5、watchOS 9.6が含まれます。

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