
AppleのA5チップ、サムスンのテキサス工場でフル生産へc
サムスンがオースティンに建設した36億ドルの新しい工場は現在、製造をフル稼働させており、iPhone 4SやiPad 2に搭載されるAppleのA5チップの生産にほぼ特化している。
ロイター通信は次のように報じている。
iPhone 4SとiPad 2の頭脳であるA5プロセッサは現在、韓国の電機大手サムスン電子が所有するオースティンの広大な160万平方フィート(約160万平方メートル)の工場で製造されていると、事情に詳しい関係者が明らかにした。米国内で調達される数少ない主要部品の一つであるA5プロセッサは、サムスンが新たに建設した36億ドル規模の非メモリチップ生産ラインで製造されており、12月初旬にフル生産に達した。
報道によると、サムスンは今年初めに同工場からAppleへのA5チップの供給を開始したが、フル生産になったのは今月に入ってからだった。9月には、Appleが次世代A6チップの製造を台湾セミコンダクター・マニュファクチャリング・カンパニー(TSMC)に移管するとの報道があった。その後10月には、Appleがサムスンのテキサス工場でA6チップの生産を実際に増強しているとの報道が続いた。
アップルとサムスンはコメントを控えた。
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