
2013年以来、MicrosoftはiOSおよびMacユーザー向けに「認定サポートプロフェッショナルプログラム」と呼ばれるプログラムを継続的に提供してきました。このプログラムは、Appleの技術者やコンサルタントに対し、MacおよびiOS向けのMicrosoft Officeに関するトレーニングと認定を行うためのものでした。これまで、このコースは様々な都市や州で開催されるMacTechイベントと並行して実施されてきました。しかし、今年はOffice 2016 for Macがリリースされたにもかかわらず、Microsoftが認定サポートプログラムを提供する兆候は見られません。
マイクロソフトのコミュニティフォーラムのユーザーによって最初に指摘されたように、マイクロソフトはOffice for Mac 2016の認定コースを提供する意向をまだ発表していません。MacTechカンファレンスの主催者も同様に何も聞いておらず、マイクロソフトから何の情報も受け取っていないことをウェブサイトに掲載しています。
MacTechはすでに2016年の日程を発表しており、カンファレンスは3月16日にサンフランシスコで開幕します。サンフランシスコ、シアトル、ワシントンD.C.、アトランタ、デンバー、ニューヨーク、シカゴ、ロサンゼルスでもイベントが予定されています。
マイクロソフトが昨年、認定プログラムを宣伝した方法は次のとおりです。
Microsoft のプログラムは、Apple の技術者およびコンサルタントを対象に、Microsoft Office for Mac、iOS、Office 365 のトレーニングと認定を行うために特別に設計されています。半日間の認定プログラムは、2015 年の各 MacTech Pro の前日に実施されます。この新しく更新された Microsoft 認定プログラムは、Apple ユーザーを中心に、Microsoft Office for Mac、iOS、および Office 365 についてアドバイスやサポートを行う際に、すべてのコンサルタントと技術者が知っておくべき問題に焦点を当てたトレーニングと評価です。
マイクロソフトがMacユーザー向けの認定プログラムを提供しないのは、今年は異例のことです。昨年の夏、同社は2011年以来初のメジャーアップデートとなるOffice 2016 for Macをリリースしました。そのため、同社がこのアップデートをサポートしたいと考えるのは当然でしょう。
公式にはまだ終了していないものの、マイクロソフトはプログラムを継続するかどうかについては明言を避けています。9to5Macへの声明の中で、マイクロソフトは認定プログラムについて次のように述べています。
MicrosoftはMacプラットフォームを利用するITプロフェッショナルの皆様に引き続き尽力しており、認定プログラムがこれまで重要な場として機能してきたことを認識しています。2016年のプログラムについては現在検討中ですが、現時点では詳細をお知らせできることはありません。詳細が分かり次第、改めてお知らせいたします。
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