フランスのサイト iGenが、Foxconnからのスクリーンショットと称する画像を掲載しました。もしこれが本物であれば、以前の報道の詳細を裏付けるとともに、iPhone 6両モデルのプロトタイプの寸法も明らかになります。これらのスクリーンショットは、 数日前にApple Club Taiwanが投稿したカメラの立体図の拡大版のようです。

これらのプロトタイプがいつ作成されたかは不明ですが（一部の写真は2月まで遡るようです）、量産モデルの寸法は変更される可能性があります。4.7インチモデル（コードネームN61）は138.14×97×6.9mmと記載されていますが、5.5インチモデル（コードネームN56）は2種類公開されており、大きい方の寸法は158.07×77.79×7.1mmです。コードネームは以前からあるものと一致していますが、よく知られているため、スクリーンショットが本物であることを示す証拠にはなりません。 

興味深いことに、5.5インチのプロトタイプ2つの重量は168.5gと184.6gと大きく異なり、これらのプロトタイプが作成された時点ではAppleがまださまざまなコンポーネントオプションを検討していたことがうかがえます。

下のモデル（コードネーム N51）は、既存の iPhone 5s です。

iPhone 6の両モデルとも、数日前に公開されたカメラが突出している様子が確認できます。当時リークされた画像は5.5インチモデルのものと判明しましたが、4.7インチモデルでもカメラはケースから最大0.77mm突き出ています。

4.7インチモデルをあらゆる角度から映したスクリーンショットは、数え切れないほどのモックアップでおなじみとなった、広く報道されたいくつかの詳細を裏付けているようだ。それは、2つのアンテナブレークを備えた一体型デザイン（その美観はここのコメント欄で多くの議論の的となっている）、および再形成された音量ボタンだ。

iGenはまた、Appleが標準の3.5mmジャックの代わりに2.5mmオーディオジャックを試用したものの、後にコスト上の理由でこのアイデアを断念したと主張しています。Appleは、この変更に対する反対意見を避けるために、3.5mm-2.5mm変換アダプターを同梱する必要があった可能性があり、これが価格を高くしすぎた原因だった可能性があります。Appleがヘッドホン用のLightningコネクタにMFi仕様を導入したことは、6月に明らかになっています。

iPhone 6は9月9日に正式発売されると予想されており、5s/5cよりも鮮明なディスプレイが搭載される可能性があります。不確かな情報によると、iPhone 6は新興の高速モバイルデータ規格LTE-Advancedに対応するものの、最大300Mbpsではなく150Mbpsにとどまるとのことです。また、モバイル決済にNFCが採用されるという噂も耳にしましたが、これはここ2～3年、毎年耳にしている噂です。

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