
Appleの主任デザイナーの一人が、デザインプロセスは大きなキッチンテーブルから始まると明かすc
「私たちの役割は、存在しない製品を想像し、それを現実のものに導くことです」と、1995年以来すべてのデザインに関わってきたアップルの工業デザイナー、クリス・ストリンガー氏(ソニーの元CEOハワード・ストリンガー氏とは無関係)は、本日アップル対サムスン裁判の一環として法廷で証言した際に語った。
実現する製品を想像する手助けをするのは誰なのか? AllThingsDが最初に報じたところによると、ストリンガー氏は法廷で、AppleにはiPhoneからMacBook Proに至るまで、同社の主力製品の独創的なアイデアをデザインする、わずか15人か16人からなる小規模なチームがあると述べた。Appleの主任デザイナー、ジョニー・アイブ氏もそのチームの一員だ。
興味深いことに、彼はデザインプロセスはキッチンテーブルを囲んで始まると付け加えた。親密なチームが、いつか実現するアイデアを練り上げるのだ。チームがアイデアが十分に良いと判断すれば、それは物理的なモデルに形作られる。Appleのデザインスタイルによくあるように、チームは細部にまでこだわり、ボタン1つに最大50枚の図面が描かれることもある。私たちが毎日使う製品の誕生秘話、なんとも奇想天外な話だ。
両当事者が多数の特許をめぐって損害賠償を求めているこの訴訟では、Appleの上級副社長フィル・シラー氏が次に証言台に立つ予定だ。この訴訟は、まさに情報の宝庫となりそうだ。
[オールシングスD]
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