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カスペルスキー:「Appleはセキュリティ面でMicrosoftより10年遅れている」
2012年4月26日午前10時59分(太平洋標準時)
カスペルスキーのセキュリティ研究者がFlashbackマルウェアに感染したMacの状況を最後に調査した際、約14万台が依然として感染していると推定されました。先日開催されたInfo Security Europe 2012カンファレンスにおいて、CBRはCEO兼共同創業者のユージン・カスペルスキー氏の発言を引用し、Appleはセキュリティに関してMicrosoftより10年遅れていると述べました。
「セキュリティに関しては、彼らはマイクロソフトより10年遅れていると思います」とカスペルスキーはCBRに語った。「長年、セキュリティの観点から言えば、MacとWindowsに大きな違いはないと言ってきました。Macを狙ったマルウェアの開発はこれまでも可能でしたが、今回のマルウェアは少し違っていました。例えば、システムにインストールされる際に質問を投げかけ、脆弱性を悪用して、警告なしにユーザーモードに侵入することができました…。」
サイバー犯罪者は今やMacが興味深い領域であることを認識しています。FlashbackやFlashfakeだけでなく、さらに多くのマルウェアが存在します。Macよ、Microsoftの世界へようこそ。マルウェアだらけです…。Appleは今、Microsoftが10年以上もやってきたのと同じ世界に足を踏み入れようとしています。アップデート、セキュリティパッチなどです」と彼は付け加えました。「サイバー犯罪者は成功から学び、今回が最初の成功例です。今後、さらに多くのマルウェアが出現すると予想されます…。彼らはすぐに、Microsoftが10年前、あるいは12年前に抱えていたのと同じ問題を抱えていることに気づくでしょう。」