ParallelsがWindows 10をサポートするようにアップデートされてから1週間後、VMwareもFusionソフトウェアのアップデートをリリースしました。しかし、Unityモードで使用するとバグが発生するという問題がありました。Unityモードとは、WindowsアプリとMacアプリを並行して実行するモードです。

Fusionは本日バージョン8にアップデートされ、パフォーマンスの向上とWindows 10への対応が図られましたが、  ArsTechnicaが指摘したバグが同社によって確認されました。このバグでは、Windowsのスタート画面が利用できないことがあり（左上）、また検索バーがMacのドックに隠れてしまうこともあります（右上）。利用できない場合、「スタート画面を切り替える」オプションはグレー表示になります… 

VMware社は昨日このバグを確認しましたが、本日お客様にリリースされる初期バージョンでは修正されないとのことです。後日、ポイントリリースで修正される予定です。

Parallelsと同様に、Fusion 8はEl Capitanと互換性があり、MicrosoftのインテリジェントアシスタントCortanaへの常時アクセスをサポートします。また、5K Retina iMacでWindows仮想マシンを5Kモードで実行することもできます。

Fusion 8 の価格は、新規ユーザーの場合は 79.99 ドル、Fusion 6 または 7 からのアップグレードの場合は 49.99 ドルです。

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