Apple Musicの人気機能「空間オーディオ」が、初めて自動車に搭載されます。メルセデス・ベンツは本日、一部の車種に本日より空間オーディオ対応のApple Musicを搭載すると発表しましたが、この機能のサポートには一定の費用がかかります…

メルセデス・ベンツとAppleはプレスリリースで、空間オーディオ機能を備えたApple Musicが、メルセデス・マイバッハSクラス、EQS、EQS SUV、そしてEQE、EQE SUV、SクラスのMBUXインフォテインメントシステムに直接統合されたことを発表しました。この機能は、31スピーカーのBurmester 3Dまたは4Dサウンドシステムを搭載した車両で利用可能で、購入時にそれぞれ4,550ドルまたは6,730ドルの追加料金がかかります。

これにより、ドライバーは「どのコンサートホールよりも優れたスタジオ品質のサウンド」と「比類のない多次元のサウンドと明瞭性を備えた、完全に没入感のあるリスニング体験」を得ることができます。

AppleのApple MusicとBeats担当副社長オリバー・シュッサー氏は声明の中でこの新しいパートナーシップを宣伝した。

Apple Musicにとって音質は非常に重要です。だからこそ、メルセデスとの協力により、Apple Musicの空間オーディオを車内でネイティブに利用できるよう初めて取り組むことを大変嬉しく思っています。空間オーディオは、アーティストの音楽制作方法とファンの音楽鑑賞方法に革命をもたらしており、その体験は言葉では説明できません。実際に聴いてみなければ、その真価は理解できません。メルセデスとの協力により、世界中の加入者に、より没入感のある音楽をお届けする機会がさらに増えることになります。

Apple Musicの空間オーディオ機能が車載インフォテインメントシステムに拡張されるのは今回が初めてです。Appleは昨年、ロスレスストリーミングのサポートと同時にこの機能を初めて発表しました。空間オーディオとロスレスストリーミングは、すべてのApple Music加入者に追加料金なしでご利用いただけます。

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