イーストマン・コダック社は、アップル社およびRIM社に対するITC訴訟の重要な部分で敗訴した。この訴訟では、1975年に世界初のデジタルカメラを発明したと主張する同社は、携帯電話で使用されている一般的な画像プレビュー機能に対するロイヤルティ支払いを勝ち取ろうとしていた。

米国国際貿易委員会（ITC）のポール・ラッカーン判事は、AppleのiPhoneとRIMのBlackBerryはコダックの特許を侵害していないと述べた。この判断は6人で構成される審査委員会による最終承認を待っているが、現時点ではコダックにとって状況は芳しくない。

コダックは、最新のデジタル写真製品の開発資金を調達するため、保有する1,000件を超えるデジタル画像関連特許からロイヤルティを徴収しようとしている。

これに対してアップルはコダックを相手取ってITCに特許侵害訴訟を起こし、裁判は1月31日に始まる。

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