

iOS 18の数ある新しいカスタマイズ機能の一つに、アプリアイコンの色を均一に調整できる機能があります。しかし、最新のベータ版では、さらに嬉しい変更点が明らかになりました。開発者が何もしなくても、ファーストパーティアプリとサードパーティアプリの両方のアイコンがダークモード時に自動的に変更されるのです。Gui Rambo氏の調査のおかげで、その仕組みが明らかになりました。
サードパーティ製アプリの自動ダークアイコン
Gui Rambo は Mastodon に次のように書いています:
ご興味があれば、iOS 18のアイコンセグメンテーションの実装をチェックして、ダークアイコンがどのように生成されているか確認してみました。機械学習やAIは一切使用しておらず、すべては巧妙な計算によるものです。IconServicesは前景を抽出し、背景色で着色するかそのままにするかを決定します。また、結果が許容できない場合のしきい値を設定でき、その場合はアイコンを暗くするだけにフォールバックします。速度向上のため、ARM Neon命令を使用しているようです。
最新の iOS 18 ベータ版を使用しているユーザーは、サードパーティ製アプリのアイコンがダーク モードで自動的に変更されるだけでなく、いくつかの異なる方法で変更されることに気付いたかもしれません。
YouTubeなど、一部のアイコンでは、通常の背景が黒くなり、さらにはアイコンのメインカラーも変更されます。これは、アイコンの背景が白ではない場合に特に役立ちます。例えば、Facebookのアイコンでは、背景が濃い青になり、「f」の文字が白から水色に変更されています。

アイコンを変更するもう一つの方法は、単に暗い色合いを適用し、それ以外の色はそのままにすることです。良い例としてInstagramが挙げられますが、どうやらAppleの基準である色の変更基準を満たしていないようです。
一般的なルールとしては、アイコンが比較的シンプルなツートンカラーで構成されている場合には、ダークモードではそれらの色が反転されるか、あるいは何らかの形で変更される可能性が高いようです。しかし、Instagramのアイコンのように、より複雑な色の組み合わせの場合は、代わりにシンプルなダークトーンが適用されます。
今では、Rambo の調査のおかげで、ここでは複雑な AI の魔法は発生していないことがわかりました。代わりに、アイコンの背景色と前景色を単純な数学的しきい値と照合し、それに応じて動的に調整するだけの単純な処理が行われます。
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