今週初め、Appleは毎年恒例のプライドウォッチバンドコレクションの最新作を発表しました。ウェアラブルデバイスに新たなスタイルを提供するこのバンドは、現在Apple Storeで販売されており、最初の注文が購入者に届き始めています。今回、私たちはこの2つの新製品を実際に手に取って見ていきます。このバンドは、いつもの高級感にLGBTQIA+コミュニティを称えるセンスが加わった製品です。 

Appleは毎年、プライド月間を記念した新製品を発表し、Apple Watchバンドのコレクションを拡充しています。2022年の今回は、刷新された特別版のスポーツループバンドが登場します。

スポーツループバンドの定番であるこの特別版プライドバージョンも含め、柔らかな織り構造で調整可能なストラップが特徴です。形状に関しては特に変わったところはありませんが、Appleがこだわっているのはまさにそのデザインです。

2つの個性的でありながら似たようなデザインで登場する新しいApple Watchバンドは、どちらも期待通りのプライドをテーマにしたデザインです。定番のホワイトバージョンに加え、AppleとNikeの最新コラボレーションによる洗練されたブラックバージョンもラインナップに加わりました。どちらのバンドも、ストラップのベースにはプライドフラッグを象徴するレインボーストライプがプリントされており、マジックテープで留めることでより鮮やかな虹色に輝きます。

どちらもProgress Pride Flagにインスパイアされたデザインで共通点があり、Appleがピンクとブルーのストライプで、社会的に疎外されている有色人種のLGBTQIA+コミュニティやトランスジェンダーの人々を具体的に表現した初めての製品の一つです。Appleの標準モデルとNikeモデルには、それぞれ異なる特徴がありますが、機能面では若干の違いがあります。

注目すべきは、白いデザインで、バンドの端の方に向かって削られた部分に、象徴的なHelloメッセージと同じ筆記体で「Pride」の文字が刻まれています。Nikeバージョンでは、この文字は削られ、より洗練されたブラックデザインが採用されています。ダークなベースカラーと鮮やかなプライドフラッグカラーのコントラストがさらに際立っています。新しいApple Watchプライドバンドにはそれぞれ、専用のウォッチフェイスが付属し、全体のルックスを引き立てています。

では、Apple Watch Prideバンドは実物はどんな感じでしょうか？ 9to5Mac が撮影したハンズオン写真で、 より詳しくご覧ください。

9to5Macの見解 

ここ数年、AppleのPride Watchバンドを毎回集めていますが、今回の新作は特に気に入っています。スポーツループのデザインは、既に多くの人に愛されているのには理由があります。そこに新たなスタイリングが加わったのは、このクィアライターにとってとても嬉しいポイントです。洗練されたデザインのブラックNikeバージョンに惹かれる人も多いでしょうが、私はAppleが標準モデルに詰め込んだ独自性に惹かれています。

本日、Appleのウェブサイトから1台49ドルで注文可能。同社は多様性に前向きな変化をもたらすべく活動するLGBTQIA+団体への財政支援に尽力するとしている。

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