開発者のベン・ギルド氏は、GoogleのiOS向けマップアプリのスクリーンショットとされるものを投稿しました。ギルド氏によると、これらの写真は「高速」でiPhone 5に対応したアルファ版アプリのスクリーンショットです。さらに、このレポートでは、iOS向けマップはベクターベースで、2本指による回転に対応していると主張しています。

写真には特に驚くようなことは何も写っていません。しかし、もしこれが本当なら、多くの人が期待しているアプリの開発にGoogleが積極的に取り組んでいることがわかります。先月、GoogleがiOS版マップをリリースするとお伝えしましたが、他にも同様の意見が寄せられています。

Googleが独立型アプリをリリースする期待が高まったのは、AppleがiOS 6で導入したマップの失敗を受けてのことでした。ユーザーからの不満が噴出する中、AppleのCEOティム・クック氏はマップは今後改善していくと約束しました。Googleのエリック・シュミット会長は先週東京で、AppleはGoogleマップを維持すべきだったと発言しました。「AppleがGoogleマップを維持してくれた方が良かったと思っています。しかし、私が何を知っているというのでしょう？」 シュミット会長はiOS向けマップアプリの開発については肯定も否定もしませんでしたが、「Appleの承認が必要だ。Appleの選択だ」と述べました。

もしリリースされれば、iOS 版 Google マップはすぐに App Store のランキングのトップに躍り出るだろうと言っても過言ではないでしょう。

更新：Twitterユーザーが、これらがいかに簡単に偽造できるかを示しています。

[ツイート https://twitter.com/r_gonzalezagui/status/257603183675850753]

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