カリフォルニア州ハンティントンビーチでボディサーフィン中にApple Watchを紛失した男性、ロバート・ベインターさんに、今週嬉しいサプライズがありました。ベインターさんは6ヶ月前にApple Watchを紛失したのですが、今月、Apple Watchが無事に手元に戻ってきました。しかも、動作可能な状態だったのです。

地元ニュースメディアKTLAの報道によると、ベインター氏は昨年末、ハンティントンビーチでサーフィン中にApple Watchを紛失したという。ベインター氏は、Apple Watchは自分の位置情報の詳細情報を表示できるため、サーフィン中の「幸運のお守り」だと語っている。しかし、大きな波に乗った後、Apple Watchは腕から落ちてしまった。

「これは私の幸運のお守りみたいなものなんです。よく使って波の様子や波の速さを測っていました。ビーチのどこにいるかも教えてくれました」とベインターさんは言う。

「巨大な波が来たとき、私はとても楽しんでいて、波に乗っていたのですが、腕を上げたとき、『オー・マイ・ゴッド』って思ったんです。一体何が起こったんだろうって。」

デバイスを紛失した後、ベインターさんは「iPhoneを探す」アプリを使ってApple Watchの紛失モードをオンにしました。すると、Apple Watchの画面に所有者の電話番号と紛失したというメッセージが表示されます。6ヶ月が経過してもベインターさんはApple Watchを見つけることができませんでしたが、ある日、見知らぬ番号から電話がかかってきたのです。

電話をかけてきた人物は、ベインターさんが最初に紛失した場所から北に3マイルの場所で、まだ作動可能な状態でApple Watchを見つけたという。

「『もしロブ・ベインターという方で、最近Apple Watchを紛失された方がいらっしゃいましたら、お電話ください。状況を説明してもらえれば、この時計をお渡しします』と言っているんです」。電話をかけてきた男性は、ベインターさんの時計を、海上で紛失した場所から北に3マイル（約4.8キロメートル）の地点で発見した。

「彼はただ貝殻を探して歩いていたんだけど、まさにその場で見つけたんだ。夢が叶ったようで、信じられなかった！」さらに信じられないことに、時計はまだ動いている。塩水で画面が少し曇っていたけれど。「ちゃんと動いてたよ。途切れることもなく、すべての情報もアプリも全部表示されていたよ。」

Appleは耐水性能を大幅に向上させましたが、デバイスが防水であるとは明言していません。その代わりに、Apple Watchは水深50メートルまでの耐水性を備え、水泳やサーフィンなどにも使えると謳っています。

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